本会の目的
孤立感や自己肯定感の低下を感じている方々に対し、花の絵と自分の宣言を用いた独自のワークショップ「あいの花」等の事業を通じて、相互理解を深め、互いを尊重し認め合う関係性が日常となる社会を目指しています。これにより、誰もが安心して心地よく暮らせる地域社会の実現に貢献することとしています。
私たちの想い
運営は、会員一人ひとりが目的達成に向けて主体的に関わり、それぞれの個性と創造性を活かしながら活動を推進する、自律的な運営を目指します。会員は、定められた役割を担うのではなく、「あいの花」を描き、分かち合う場を自主的に創出し、活動の輪を広げていくことを通して、会の目的実現に貢献します。
また本会は、「誰もが安心して暮らせる社会の実現」という普遍的な目標に向かい、社会情勢の変化や多様なニーズに応じて柔軟に活動を展開し、市民による非営利の取り組みとして日々成長を続けています。
小学校の先生や生徒の皆さん、ビジネスマナーセミナー講師、コンサルタント、瑞宝大綬章受章者や、広く活躍するアーティストなど、多様な立場の方々が関わっています。特定の宗教や政治的な思想とは無関係であり、あくまで中立的な立場から、誰にとっても開かれた活動を行っています。
私たちの活動のベースには、ユニセフのレポート(https://www.unicef.or.jp/library/pdf/labo_rc16j.pdf)で示された、日本の子どもの幸福度 日本は子どもの幸福度(結果)の総合順位で 20 位でし た(38 カ国中)。分野ごとの内訳をみると、両極端 な結果が混在する「パラドックス」ともいえる結果です。 身体的健康は 1 位でありながら、精神的幸福度は 37 位と いう最下位に近い結果であった、日本の子どもの幸福度における身体的健康の高さと精神的幸福度の低さという現状への強い問題意識があります。すぐに解決できる課題ではありませんが、私たちが目指す「誰もが安心して心地よく暮らせる地域社会の実現」のためには、まず一人ひとりの心のWell-beingを高める活動が不可欠であると考えています。
https://www.unicef.or.jp/library/pdf/labo_rc16j.pdf
活動のきっかけとなった一つに上記レポートがありますが、日本全体的に低下している精神的幸福度にも課題を感じています。
私たちの活動の根底にあるのは、「誰もが安心して心地よく暮らせる地域社会を実現したい」という強い願いです。
現代社会において、孤立感や自己肯定感の低下は深刻な課題であり、それは個人の幸福度だけでなく、社会全体の活力をも損なう可能性があります。
「あいの花」は、アートという普遍的なツールと、内面と向き合う静かな時間を組み合わせることで、参加者一人ひとりの心の声に耳を傾け、自己肯定感を育むことを目指しています。
私たちが提供するのは、単なる絵画教室や自己啓発セミナーではありません。参加者同士が互いを尊重し、認め合う温かいコミュニケーションを創造し、その中で安心して自己表現ができる「場」を提供することを目指しています。
この活動を通して、参加者一人ひとりが自分自身を大切に思えるようになり、他者への共感力を高めることで、より優しく、支え合える社会の実現に貢献できると信じています。
この理念に共感し、共に「誰もが安心して暮らせる社会」を目指したいという熱意を持って、皆様との連携を心から願っています。
◎心の安らぎと自己肯定感の向上
絵を描くことによるリラックス効果や、自己表現の喜びを通して、心の安定を取り戻します。
意宣を通して、自身の内なる声に耳を傾け、ありのままの自分を肯定する力を育みます。
自己理解が深まることで、自信を持って社会と関わることができるようになります。
◎他者との繋がりと共感の輪
ワークショップでの作品共有や対話を通して、参加者同士が互いの個性や感情に触れ、共感し合います。
言葉だけでなく、絵という共通の表現を通じて、年齢や背景を超えた深いコミュニケーションが生まれます。
互いを認め合い、支え合う経験は、地域社会における温かい繋がりを育みます。
◎創造性の解放と新たな視点の発見
決まったルールや評価のない自由な表現活動は、創造性を刺激し、既成概念にとらわれない柔軟な思考を育みます。
他者の作品に触れることで、新たな視点や価値観を発見し、視野を広げることができます。
任意団体あいのはなとは
任意団体あいのはなは、「あいの花*プロジェクト」の活動方針の策定および運営事務を担当し、公式WEBサイトの制作・管理、プロジェクト全体の調整、一人ひとりが描いた「あいの花」の保管業務を行っております。
「あいの花*プロジェクト」は、10万輪の花畑の制作を目指し、プロジェクトの進行を担う組織として、協力会員とともに活動を推進しております。
また、「株式会社エフジー武蔵」は、本プロジェクトの協力会員の一員として参画し、参加者からのハガキの受取・保管業務を担当しております。
*任意団体あいのはなは協力会員と共に様々なアイディアで目的達成に向けた運営を展開していきたいと考えています